長期保有前のチェックをどのようにやっていけばよいか
左の画像は両掴みバネ棒外しでブレスを外している所です。
下の項目に従って、時計工具や機器を使ったチェックのやり方を説明します。
- 文字盤のインダイアルの塗料の経年劣化の確認
- 針・文字盤の劣化の確認
- レターの確認
- タキメーターの墨落ちや凹み
- ベゼル・ラグの細り
- 風防の欠けの確認
- プッシャー・リューズの確認
- リザーブ時間の確認(リューズは100回巻きます)
- 精度・振り角・片振りの確認
- クラスプコード・ブレスのたるみ
- 3つの王冠の形状の確認
- シリアルナンバー・リファレンスナンバーの確認
- 保証書の確認